12月26日(木)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/11/24
本日のメニュー
🌟メイン🌟
ヤンニョムチキン~唐揚げのコチュジャン和え~
🌟サブメイン🌟
甘辛豚と野菜の和風パスタ
🌟サイドメニュー🌟
・銚子名物カレーボール
・白菜漬と人参の和え物
・店主おすすめの1品
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
797kcal |
21.2g | 30.0g | 108.1g | 3.6g |
ヘルシー | 467kcal | 12.0g | 13.4g | 73.2g | 2.5g |
夕食メニュー
🌟メイン🌟
牛肉のプルコギ
🌟サブメイン🌟
豆腐ステーキ
🌟サイドメニュー🌟
さばの塩焼き
れんこんのもろみソース和え
山芋と麦味噌大根の和風ポテトサラダ
☆プチ情報☆
【ヤンニョム】
「ヤンニョム」とは韓国調味料のひとつです。家庭やお店によって味に違いがあるのが特徴。料理の味付けに使ったり、ソースやたれに使ったりするのが一般的です。
ヤンニョムは漢字で「薬念」と記します。「薬」の漢字が充てられるようになった由来は、ヤンニョムに使われる調味料のひとつ「塩」が、薬と同じくらい希少だった頃の名残とされています。また、韓国語 で「味付けする」を意味する「ヤンニョムハダ」も由来とされ、ひとつの調味料を指す言葉だけでなく、薬味や調味料、香辛料全般を指す言葉としても用いられています。複数のヤンニョムを組み合わせる味噌や醤油のような調味料、という意味で「薬念醤(ヤンニョムジャン)」と呼ばれることもあります。
韓国では、自然界に存在するものすべてを「陰」と「陽」としてとらえる「陰陽論」と、自然界の変化や存在を「木・火・土・金・水」の5つに分類する「五行説」から生まれた「陰陽五行説」に基づいた考え方が根付いています。
陰陽五行説では、「辛・甘・酸・鹹・苦」の五味と「青・赤・黄・白・黒」の五色のバランスが重視されています。食生活に置き換えると、5色の食材を5種類に味付けした料理を食べることで、栄養バランスを整え、健康を維持すると考えられているのです。
【鶏肉】*
使い勝手がよくさまざまな料理で親しまれている鶏肉。牛肉、豚肉と並んで馴染みのあるお肉の一つですね。最近では鶏肉に含まれる栄養に疲労回復効果があると注目されています。柔らかくてジューシーな鶏肉は高タンパク低脂肪なので、ダイエット中の方にもおすすめなお肉です。
鶏肉には良質なタンパク質が多く含まれており、必須アミノ酸のバランスが良く、おまけに消化吸収率にも優れています。鶏肉の中では、むね肉やささみに多くのタンパク質が含まれています。ちなみに、タンパク質を多く含む食品は肉類以外に、魚、チーズ、卵なども挙げられます。
タンパク質は三大栄養素の一つで、筋肉や臓器、皮膚や爪などカラダそのものになる栄養です。筋肉をつけたい方はもちろん、健康的なカラダを維持していく上でも欠かせない栄養ですね。また、鶏肉は豚肉や牛肉に比べて淡白で食べやすいので、子どもからお年寄りまで幅広い世代におすすめのお肉です。ちなみに、胃や腸が弱い人には脂質をほとんど含まない鶏ささみがおすすめです。
鶏肉の栄養には必須アミノ酸の一つであるメチオニンが豊富に含まれています。メチオニンには肝臓の機能を高めたり、毒素を排出したりする作用があります。また、メチオニンは肝臓に脂肪を溜めにくくする働きもあり、中性脂肪が肝臓にたまる脂肪肝を防ぐ効果があります。お酒をよく飲む方にはおすすめの栄養ですから、おつまみには鶏肉を使ったシンプルなものがいいでしょう。
鶏肉のなかでも、鶏もも肉の脂肪に含まれる不飽和脂肪酸は、血中コレステロールを抑えてくれるため、血栓の予防に効果があります。お肉の脂質は身体に良くないと思われがちですが、脂肪の摂取は細胞を作り、生命を維持するうえで不可欠なのです。鶏肉に含まれる不飽和脂肪酸の量は、他の肉類に比べても多く含まれています。ただし不飽和脂肪酸は酸化しやすいので、鶏肉は購入したら早めに食べるようにしましょう。
鶏肉はビタミンAが豊富です。豚肉や牛肉の実に10倍以上です。
ビタミンAは皮膚や粘膜の健康を保つ働きがあり、乾燥肌など肌荒れの予防効果に優れます。そして、眼精疲労の軽減、骨の発育にも効果があります。
鶏むね肉や鶏ささみの栄養には、イミダゾールジペプチド(イミダペプチド)や、ビタミンB群のひとつであるナイアシンが含まれています。イミダゾールジペプチドは、鶏肉のなかでも鶏むね肉に多く含まれています。ナイアシンは、鶏肉以外の肉類や魚類、野菜にも多い成分です。
疲労は、激しい運動などによって体内に発生した活性酸素が、細胞の働きにダメージを与え、エネルギー生産を低下させることによって、脳がカラダの疲れを感じるようになります。イミダゾールジペプチドに抗酸化作用があり、この活性酸素の働きを抑制して、疲労の回復を促す効果があります。ナイアシンにはアルコールを分解する働きがあり、二日酔いに効果的で疲労回復にも役立ちます。お酒を飲む機会が多い年末年始に鶏肉は最適な食べ物です。
ビタミンB2は成長促進に大切な栄養です。 鶏むね肉や鶏ささみに含まれるビタミンB2は、成長期の子どもには必要な栄養です。ビタミンB2は三大栄養素をエネルギーに変えるのに必須の成分で、エネルギーを多く消費する方にとっては必須。皮膚や爪や髪の細胞の再生など成長の促進に効果があり、口内炎や口角炎、皮膚の炎症を予防する効果や効能もあります。また、過酸化脂質の分解も促す働きがるので、動脈硬化や心筋梗塞の予防にもつながります。水溶性のビタミンなので栄養を余すことなく摂るには、じっくり煮込んだ鶏のスープなどがおすすめです。
【プルコギ】
日本でもなじみがあり人気のある韓国料理。さまざまな料理がありますが、その中のひとつにプルコギがあります。甘辛い味付けでご飯にもよく合います。プルコギは韓国料理のひとつで、発祥は高句麗時代の朝鮮半島といわれています。「プル」は火、「コギ」は肉を表します。ただ、単純に火を通した肉をプルコギというのではなく、牛肉を甘辛いたれに漬けて下味を付けてから焼くのが特徴です。
プルコギの材料
一般的なプルコギには、薄切りの牛肉が使われます。下味を付けた牛肉と、玉ねぎ、にら、パプリカなどの野菜を一緒に焼いて作ります。
また、春雨を入れることもあります。プルコギに使う韓国の春雨は、日本でよく見かけるものよりも太く、もちもちとした食感です。
プルコギの味
プルコギは甘辛い味わいが特徴で、おもに、にんにく、しょうが、しょうゆ、酒、砂糖、コチュジャン、ごま油などが使われています。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。