12月12日(木)の★Specialメニューと栄養価を紹介します。
2024/11/23
本日の★Specialメニュー
🌟メイン🌟
オマール海老のビスク風コロッケ
🌟サブメイン🌟
鶏竜田と彩り野菜のもろみ醤油ダレ
🌟サイドメニュー🌟
肉さつま揚げの出汁醤油
豆もやしとこんにゃくのピリ辛ナムル
山芋と麦味噌大根の和風ポテトサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
785kcal |
18.9g | 29.7g | 107.4g | 2.8g |
ヘルシー | 537kcal | 14.1g | 19.4g | 75.5g | 2.2g |
夕食メニュー
🌟メイン🌟
キャベツのメンチカツ
🌟サブメイン🌟
イカの天ぷら・甘辛ダレ
🌟サイドメニュー🌟
きんぴら蓮根
竹の子とチンゲン菜の生姜炒め
ニョッキの豆乳サラダ
☆プチ情報☆
【ビスク】
ビスクとは、えびやカニなどの甲殻類で作る濃厚なスープの総称です。甲殻類を裏ごしした、クーリと呼ばれるクリーミーなソースをベースにします。クーリに白ワインや生クリーム、トマトなどを合わせて仕上げるのがビスク。
ビスクに使用する甲殻類は、殻付きの伊勢えびやオマールえび、たらばガニなどが主流です。殻から出るエキスが決め手となり、旨みがぎゅっと堪能できます。
ビスクの語源は、発祥であるフランス・ブルターニュ地方のビスク湾が由来という説と、フランス語で「二度焼き」を意味するbis cuites(ビスキュイ)が元になっているという説があります。ビスキュイが語源になったのは、ビスクに甲殻類を炒めて煮込むふたつの工程があるからです。
ビスクとaméricaine(アメリケーヌ)はどちらもフランス発祥で甲殻類をベースにするため、混同しがちですが、一番の違いは、ビスクはスープ、アメリケーヌはソースである点です。アメリケーヌは、パスタや白身魚のソテーのソースとして使ったり、リゾットに使ったりするのが主流。本場では、オマールえびの殻で作るのが一般的です。
ブイヤベースは、フランスの地中海沿岸地方が発祥の魚介鍋です。ふかひれスープやトムヤンクンと並ぶ、世界三大スープともいわれています。
ビスクが裏ごしした甲殻類を使うのに対し、ブイヤベースには甲殻類以外にも白身魚や貝、じゃがいもなどが入る点が違います。具材は裏ごしせず煮込みます。サフランやにんにく、コンソメなどで味付けするのもブイヤベースの特徴です。
【ナムル】
韓国料理と聞いて、どんな料理をイメージしますか。キムチやトッポギ、ビビンバなどは日本人にも人気の料理でしょうか。でも「ナムル」も韓国料理の定番といえるのです。
「ナムル」とは、野菜や山菜、野草などを茹でて、ごま油や塩、にんにくなどで味付けした韓国料理です。韓国では家庭でもよく作られる一品で、豆もやしやホウレン草、人参など、さまざまな食材で作ることができます。
ナムルは「野(ナ)」と「物(ムル)」が組み合わさった言葉で、「野物(野菜)」という意味があるようです。地域や季節によってナムルの種類は異なり、豆もやしの「コンナムル」をはじめ、大根の「センナムル」、ほうれん草の「シグムチナムル」、ぜんまいの「コビナムル」、ナスの「カジナムル」もよく食べられます。ナムルの種類は実に豊富で、ナムルにならない野菜はないともいわれています。韓国の家庭の冷蔵庫には常に数種類のナムルが常備されているようです。
日本では料理をよく混ぜて食べるという文化がありませんが、韓国のナムルは混ぜることでおいしさがアップする料理です。
【もやし】
おもなもやしの種類は3つ。緑豆もやし、ブラックマッペもやし、大豆もやしです。含まれる栄養素にどのような違いがあるのか、それぞれの特徴をチェックしてみましょう。
緑豆もやし
スーパーなどでよく見かける、国内の9割を占めているもやしです。緑豆から発芽し、軸はやや太め。シャキシャキとして、クセのない味が特徴です。種子のおもな産地は、中国、ミャンマーなど。炒めもの、鍋、ラーメンなどでよく使われます。
ブラックマッペもやしは、黒豆もやしともいわれています。黒豆から発芽し、軸はやや細め。しっかりした食感と、豆のほのかな甘みが特徴です。種子のおもな産地は、ミャンマー、タイなど。ラーメン、焼きそば、お好み焼き、おひたしなどによく使われます。大豆から発芽し、豆がついたまま食べるもやしです。小粒の大豆から発芽したものを、小粒大豆もやしといって、区別することも。独特の味と食感に根強い人気があります。種子のおもな産地は、アメリカ、カナダ、中国など。
もやしは、炒めももの、ナムル、スープなどによく使われます。カリウムはミネラルの一種で、食塩の余分なナトリウムを、尿として排泄させる働きがあります。塩分の摂り過ぎを調節するうえで、重要な栄養素です。 塩分を摂り過ぎると、手や足などにむくみを起こしやすくなるので要注意!カリウムは水分代謝を促進してくれることから、むくみ対策への効果が期待できます。
体内にもっとも多く含まれているミネラルが、カルシウム。骨の生まれ変わりを助け、じょうぶな骨や歯を作る働きがあり、骨粗鬆症の予防も期待できます。筋肉の収縮やホルモン分泌や神経伝達に関わり、生体のさまざまな調節に大切な役割も。全体的に不足しがちなので、毎日意識して摂りたい栄養素です。
ビタミンB1は、糖質代謝に欠かせないビタミン。糖質の摂取が多い日本人には不足しやすい栄養素で、意識的に摂ることが勧められています。 ビタミンB1が不足すると、糖質をエネルギーに変えることができず、疲労物質がたまったり、体脂肪になったりするので注意しましょう。
食物繊維は、腸内環境を整えて、便秘予防が期待されています。多くの日本人が不足気味ともいわれ、積極的に摂取するのが勧められる食品成分です。もやしのヒゲには食物繊維が多く含まれているので、ぜひヒゲも一緒に摂ると良いでしょう。食物繊維は、腸内の善玉菌のエサになるので、納豆や味噌などの発酵食品と一緒に食べると、腸内環境を整える相乗効果が期待できます。
【こんにゃく】
低カロリーな食材として有名なこんにゃくには、どのような栄養素が含まれているかご存知でしょうか。こんにゃくに含まれる栄養とその効果をご紹介します。
こんにゃくは体内の有害物質をキレイにする食べ物であることから、昔から「胃のほうき」と呼ばれ親しまれてきました。料理での使い勝手がよく、昔からある日本食には欠かせない食材ですよね。97%が水分でできており、栄養が少ないイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、そんなことはありません!実はこんにゃく1枚(250g)で、特定保健用食品(トクホ)の規格基準をクリアするくらい食物繊維が豊富な食品なのです。こんにゃくには、他の多くの食品と違ってエネルギー源となる成分やビタミン、ミネラルなどの栄養がほとんど含まれていません。しかし食物繊維である「グルコマンナン」が含まれています。
人間のカラダには、これを消化できる酵素がないため、高粘度のまま胃や小腸を通過し、有害物質を排出してくれる効果があります。この働きで便秘を予防します。
さらに血糖値やコレステロール値を下げる効果もある栄養です。現代人に多い、脂肪分や糖分の多い偏りのある食生活をしていると、血液中のコレステロールが上昇し、動脈硬化などの生活習慣病を引き起こしてしまいます。そこで、グルコマンナンをバランスよく摂取することにより、コレステロールの上昇を抑えて、動脈硬化などを予防することができるのです。
【山芋】
山芋は栄養豊富な食材として注目されていますが、その一方でさまざまな身体によい健康効果などが期待できる食材でもあるのです。山芋は昔から栄養が豊富な食材だといわれています。それは山芋に含まれている栄養素に、さまざまな健康効果があるからです。たとえばカリウム、マグネシウムなどのミネラルを豊富に含んでいるので、血圧を正常に保つ効果が期待できます。さらに注目の山芋の健康効果が胃腸の働きの促進です。山芋に含まれるアミラーゼには、胃腸の働きを促進する効果があるといわれており、山芋をすりおろして作るとろろごはんは胃腸が弱っているときにもおすすめのメニューとなっています。山芋はさまざまな栄養を含んでいるので、食べることでさまざまな健康効果が期待できる食材です。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。