12月11日(水)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/11/23
本日のメニュー
🌟メイン🌟
宮崎郷土料理チキン南蛮風・タルタル添え
🌟サブメイン🌟
国産真鯛つみれの旨塩鍋風~春雨入り~
🌟サイドメニュー🌟
・タコ入り海鮮チヂミ
・広島菜とかぶの赤しそ和え
・大豆ときゅうりのオニオンサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
751kcal |
21.3g | 27.1g | 103.0g | 2.9g |
ヘルシー | 488kcal | 13.9g | 15.7g | 71.2g | 1.9g |
夕食メニュー
🌟メイン🌟
牛肉ときのこのバジル炒め
🌟サブメイン🌟
海老とれんこんの落とし揚げ~和風あん~
🌟サイドメニュー🌟
つくね・甘辛ダレ
切干大根煮
ポテトサラダ
☆プチ情報☆
【宮崎郷土料理チキン南蛮】
九州の南部に位置する宮崎県は、海や山に囲まれた豊かな環境で、海の幸も山の幸もたっぷり。鶏、豚、牛のブランド肉や、新鮮な魚介を使った郷土料理は、宮崎県民の元気のもとです。延岡市発祥で、今となっては全国的に広まった「チキン南蛮」。「直ちゃん」や「おぐら」が元祖の店と言われています。
宮崎地鶏を使ったチキン南蛮の決め手は、ほんのり甘いタルタルソース。ソースはお店によってさまざまですが、子どもも大人も大好きなチキン南蛮は、ごはんに合う洋食としても大人気。宮崎の郷土料理としてのスペシャルな美味しさを、ぜひ味わってみてくださいね。
【タコ】
たこは、欧米では「デビルフィッシュ」と呼ばれて少々敬遠されているたこですが、日本の食文化には深く浸透してきました。
たこ焼きや寿司ネタ、酢の物、サラダなど、幅広い料理に利用されています。低カロリーでさまざまな効能を持つことから、ヘルシー食材としても注目です。
たこは、高タンパク質が魅力の食品です。
タンパク質と聞くと肉類に多く含まれているイメージがあるかと思いますが、たこのような魚介類にもタンパク質は多く含まれています。
肉類と違い、たこには脂質がほとんど含まれませんので、効率的にタンパク質を摂取することができます。高タンパクで低カロリーですのでダイエットにもおすすめですね。
タンパク質は、筋肉や臓器などの構成成分となる働きがあり、生物が生きていくために不可欠な栄養です。
また、血液の赤血球の中にあるヘモグロビンの成分にもなり、身体のすみずみに酸素を運ぶなどの効能もあります。
たこは、アミノ酸の一種であるタウリンが非常に豊富です。たこには、タウリンを多く含むとされるイカとほぼ同等のタウリンが含まれています。
タウリンには、弱った肝臓の機能を高める効能や、交感神経を抑制して血圧を下げる効果が期待できます。
また、目の働きを助けて傷ついた網膜を修復する作用があり、目薬の成分として活用されています。
一般的に、タウリンと聞くと栄養ドリンクに多く含まれており、疲労回復のイメージを持つ方も多いかもしれませんが、直接的な疲労回復効果はあまり期待できません。
たこには、ミネラルの一種である亜鉛も含まれています。
亜鉛は、カラダにとって重要な働きをしている酵素の成分となる栄養です。
亜鉛は200を超える酵素の成分となり、発育を促したり、新陳代謝を良くしたりするなどの効能を発揮します。
また、亜鉛は別名「セックスミネラル」とも呼ばれる栄養で、生殖機能や性欲を正常に保つ効果も期待できます。年齢による性の衰えを感じる方は、たこなどで亜鉛を積極的に摂取しましょう。
たこに豊富に含まれるビタミンEは、脂溶性ビタミンの一種です。
ビタミンEは抗酸化作用が強い栄養で、活性酸素による老化の進行を抑え、アンチエイジングに役立つ効能が期待できます。また、血行を良くし、血液をサラサラにして動脈硬化や脳卒中を予防する効能も期待できます。
さらに、ビタミンEは性ホルモンの生成に関わっている栄養で、ホルモンバランスを整えたり、生殖機能の維持、生理不順の改善などを促す効果も期待できます。
たこには、水溶性ビタミンの一種であるナイアシンも含まれています。
ナイアシンは、補酵素となって3大栄養素であるタンパク質、脂質、炭水化物の代謝をサポートする効能が期待できます。また、アルコールの代謝を促し、二日酔いの原因物質であるアセトアルデヒドを分解する働きがあります。
飲食前または飲食中にたこなどのナイアシンを多く含む食品を摂ることで、翌日の二日酔いを抑えることができます。
【チヂミ】
チヂミとは韓国語で「焼いたもの」という意味で、小麦粉を水で溶いた生地に、ニラや海鮮、あるいはお肉などの具材を混ぜこんでフライパンに薄く延ばして、多めの油でカリッと焼いた料理のこと。韓国式お好み焼きとも言われます。
醤油ベースの辛味たれにつけて食べるのが一般的です。冷蔵庫にある具材で気軽に作ることができるので、韓国でも食卓に並びやすいメニューです。
日本では「チヂミ」の名前で親しまれていますが、実はこの名前、韓国では通じないんです。韓国では「ブッチンゲ」もしくは「ジョン」と呼ばれています。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。