12月6日(金)の👑Premiumメニューと栄養価を紹介します。
2024/11/21
本日の👑Premiumメニュー
🌟メイン🌟
牛ハラミカツ・京風カレーソース
🌟サブメイン🌟
合鴨と湯葉のおばんざい~ゆず山椒風味~
🌟サイドメニュー🌟
・無病息災!花がんもと大根炊き
・京菜と白菜漬の梅サラダ
・京都名物八つ橋風まんじゅう
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
751kcal |
18.3g | 25.1g | 105.6g | 3.3g |
ヘルシー | 497kcal | 12.1g | 14.5g | 75.6g | 2.2g |
夕食メニュー
🌟メイン🌟
かにクリームコロッケ
🌟サブメイン🌟
本日の魚料理
🌟サイドメニュー🌟
カレーボール
オクラのおひたし
かぶの赤しそ和え
☆プチ情報☆
【大根焚き】
京都の伝統行事「大根焚き」は釈迦が修行中に悪魔の誘惑に負けず悟りを開いたことにあやかり法要の度に大根の切口に梵字を書いて悪魔除けとし供え、その後他の大根と一緒に炊き上げ参詣者に振舞ったのがはじまりと言われています。諸病除けに良いと信じられてきた大根をいただくと、冷えた体も芯から温まります。
【大根】
大根は煮物やサラダなど、さまざまな料理に活躍する身近な野菜です。
大根に含まれているのはビタミンB群やビタミンC、カリウム、葉酸、食物繊維などです。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換するために必要な栄養素です。
そのため糖質をエネルギー源とする脳や神経を正常に機能させるには、ビタミンB1が欠かせません。またビタミンB1は皮膚や粘膜の健康維持をサポートしてくれる成分でもあります。糖質の多い食事を摂取するときなどは、ビタミンB1を含む大根も一緒に摂取すると良い効果が期待できますね。
ビタミンB2は脂質などの栄養素からエネルギーをつくり出すことに関わるビタミンです。その他、成長を促したり皮膚や粘膜を保護したりするはたらきなどがあるため、不足すると成長に悪影響を及ぼしたり、皮膚炎や口内炎、舌炎、口角炎などを引き起こしたりします。脂質を多く摂っている方、口内炎ができやすい方などは摂取を意識したいビタミンですね。
ビタミンB6は主にたんぱく質の「代謝」に関与する物質のサポートをしています。
代謝とは食品に含まれた栄養素が消化・吸収された後、さらに体内で利用できるような物質につくり替える作用のことです。筋トレをしている方など、たんぱく質を多めに摂取している方は、ビタミンB6の需要が高まるため、十分に摂取すべき栄養素です。
その他、ビタミンB6は神経伝達物質やホルモンのはたらきなどにも関わっていることが分かっています。
ビタミンCは皮膚や軟骨などの構成成分である「コラーゲン」には欠かせない栄養素で、野菜や果物が摂取源となります。また「抗酸化作用」を持つ他、体内での鉄の吸収を高めるはたらきもあります。抗酸化作用とは「活性酸素」の発生を抑えたり除去したりするはたらきのことです。活性酸素は体内で酸素からつくられる物質で、さまざまな反応に関わっています。
カリウムは「必須ミネラル」の一つです。必須ミネラルとは人間の体内に存在し、栄養素として不可欠であることが明らかとなっているミネラルのことです。必須ミネラルにはカリウムの他、カルシウムや鉄、マグネシウム、亜鉛、銅などがあります。
カリウムは細胞内液の「浸透圧」を一定に保つ作用がある他、神経伝達や筋肉の収縮、体液のpHバランスの維持に関与しています。
浸透圧とは、濃度の低い液体から濃度の高い液体に水分が移動する圧力のことです。細胞内液の濃度を一定に保つカリウムと、細胞外液の濃度を一定に保つナトリウムがバランスを取りながらはたらくことで、体内の浸透圧を正常に保っています。
また食塩の主成分であるナトリウムを体外に排出しやすくする作用があるため、高血圧の予防や改善にはカリウムの摂取が重要です。
【がんもどき】
がんもどきの原材料は豆腐です。がんもどきとは、潰した豆腐に人参やひじきなどの具材を混ぜて、油で揚げた物です。また、がんもどきの由来は江戸時代にまでに遡り、当時は豆腐ではなくこんにゃくが用いられていたと言われています。
当初は精進料理として作られたのが始まりだと言われています。精進料理では肉魚が使えないため、こんにゃくで雁の肉を再現したことから、がんもどきの名前が付けられました。また関西では、がんもどきのことを「飛龍頭(ひろうす)」の名前で呼ばれますが、この名前とはポルトガルのお菓子、フィリオースが由来となったと言われています。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。